はがきによる詐欺 未遂に終わった体験
こんにちは 洲(しま)です。
昨日ニュースを見て、思い出しました。
一年位前に、詐欺にあっていたかもしれない体験を。
ほぼ備忘録です。
1.突然、はがきが届いた
ある日、突然、『消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ』というはがきが届きました。
これを受けとったときは、ドキドキしながらも、怪しいと思いました。
なぜなら、
〇身に覚えがなかった
〇差出人が「千代田区霞が関」の住所であるのに、消印が「練馬」であった
〇差出人が「千代田区霞が関」の住所であるのに、連絡先の電話番号が03で始まる電話番号ではなかった
〇はがきを受けとってから、訴訟取り下げまでの日が、2日くらいしかなかった
それなのに、何回かはがきを読んでいくうちに、気持ちがどんどん変わっていきました。
2.はがきを受け取ってからの気持ちの変化
怪しいはがきだと思いながらも、絶対に大丈夫だという確信がもてませんでした。
調べると、住所やお役所名は、実在するものだったからです。
そして、「訴訟」という強い言葉で、おどしを受けているように感じます。
そのうえ、訴訟がどのような手続きで、どのように行われていくのか、まったく知りません。
もしかしたら、知らないうちに、何か契約をしてしまったのかもしれません。
訴訟取り下げまでの時間がありません。
「もしこれが、本当の訴訟だったらどうしよう」と思い、不安や焦りがグルグル胸の内をめぐり、どんどん大きくなっていきました。
そして、ついに一番やってはいけない行動をとってしまいます。
3.はがきの連絡先に電話をかける
怪しいと思いながら、連絡先に電話をかけました。
自宅の電話だったので、相手に電話番号を知られないように、「184」を電話番号の頭につけて。
その結果、
「この電話は、現在使われておりません・・・・・」
「184」をつけたためか、もうすでに本当に使われていないかは、わかりませんが、
助かりました。
怪しいと思いながらも、どんどん不安になり、正しい判断ができなくなっていました。
これで相手が電話にでていたら、たぶんだまされていたと思います。
4.正しい対処法
では、どうすればよかったのでしょう。
『簡単に言えば、無視するに限ります』
『絶対に電話をかけてはいけません』
ただ、これでは、不安な気持ちはおさまりませんよね。
そんなときは、
相談窓口に相談するといいと思います。ほかにもいろいろあると思いますが、
消費者ホットライン 188
警察相談専用電話 #9110
あとは、あなたのお好きなようにしましょう。
はがきを破って捨てる
はがきを燃やす
家族に笑い話として、さらす・・・・
おわりに
あの時は、本当にたまたま助かりました。
ただ、住所や氏名の情報がどこかに流れていることは、間違いありません。
このようなはがきが届いたら、
無視をする
相談する
で、被害にあいませんように・・・・
追記
あってほしくありませんが、本当に訴えられたら、どのような手続きになるのか、調べたことを簡単に
封書で、届く。
誰から、どのような訴えか、その証拠などがきちんと書かれている。
そして、口頭弁論のお知らせ日時が知らされる。
つまり、電話で訴えを取り下げるというのは、うそ。
電話で和解(金)=詐欺
くらいに思っておいたほうがいいです。